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研究科長 / 学部長挨拶

川端研究科長/学部長の写真  人間科学部は、日本で最初の「人間科学」の看板を掲げた学部として、1972年に誕生しました(人間科学研究科は1976年に設置)。創設以来、現在に至るまで一貫して「人間とはなにか」という課題を学際的に研究してきています。そして、グローバル化の時代に適合した人間科学の展開を目指して、2011年には英語コースを設置しました。

 さらに、2016年には、「共生学系」と「附属未来共創センター」が新設され、国内外の市民社会との連携を強化しようとしています。そこで目指されているのは、人類が直面している諸課題の解決方法を模索する「人間科学版知のキュレーター」の養成です。多様な専門領域で深められてきた専門知に基づき、学際的な人間科学の統合知が新たに構築されます。この過程と並行して、これらの領域とかかわる国内外の多様な当事者(アクター)と協働して、大学内部の知である統合知を、共創知へと変革していくのです。現実に存在する課題を見すえつつ、その改善や解決のために様々な専門知から統合知を構築し、大学外の多様なアクターとの相互作用のなかで共創知に鍛えあげるこの過程を「知のキュレーション」と呼びます。そしてこの方法を教育、研究、社会貢献に活かそうとしていきます。

 皆さんが、この人間科学研究科・人間科学部の新たな挑戦に加わってくださることを願っています。
 

2018年4月
大阪大学大学院人間科学研究科長/人間科学部長
川端 亮