人類学

文化を通して人間を見る

【研究課題】

  • アフリカ民族誌学、紛争の人類学的研究
  • 東インドネシアの民族誌的研究及び理論人類学的探求
  • 北アジアの民族学に関する研究、東南アジア諸民族の歴史人類学
  • 芸術表現・身体表象とアイデンティティに関する人類学的研究、東南アジアの上演芸術研究(音楽、舞踊、演劇、物語、ジェンダー)

 

 人類学とは、フィールドワークをとおして人間の社会・文化的なあり方を総体的に理解しようとする学問です。4人の教員は、それぞれ、東南アジア、アフリカ、北アジア、日本などで長期にわたって現地調査を行ってきました。また分野に属する大学院生は日本を含む世界各地で調査を行っています。

人類学研究分野に属する教員は、それぞれ次のような研究を行っています。

  1. 主にスーダンとエチオピアをフィールドに、国家行政の浸透、人道・開発援助と平和構築といった変容とローカルな問題の関係を考察しています(栗本)。
  2. インドネシア・フローレス島を中心に、交換と社会関係のあり方を言語ゲームという視点から考察しています(中川)。
  3. 北アジア、東南アジアをフィールドにして、物質文化の人類学的研究、先住民文化の保存などを考察しています(ZGUSTA)。
  4. 東南アジアを主なフィールドとして、上演芸術における特性や芸術表現・身体表象とアイデンティティとの関連について人類学的に考察しています(福岡)。

 なお、人類学研究分野は、「科学技術と文化」研究分野と共同で研究と教育を行っています。また、平成19年度から23年度まで実施されたグローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」では中心として活動し、その成果をその後の研究教育に生かしています。

教員

教授(兼任)
栗本英世
教授
中川 敏