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先端人間科学講座【現在は学生の募集を行っておりません】

人間科学の先端を多角的な視野から解き明かす

先端人間科学講座は、人間科学に関連する諸問題のうち、緊急性が高く、高度な創造性を必要とする課題について、教育・研究を推進するプロジェクト中心の講座である。この大講座は、現在のところ、以下の研究分野に分けられている。

  1. コミュニケーションメディア研究分野 (教授 前迫孝憲)
  2. 心と脳の科学・減災人間科学研究分野 (教授 苧阪満里子、教授 渥美公秀)
  3. 生命と社会システム研究分野(教授 檜垣立哉)
  4. 教育の国際化研究分野(教授 山本べバリー・アン)
  5. 紛争復興と開発 研究分野(准教授 石井正子)

  第1のコミュニケーションメディア研究分野では、コミュニケーションに関するメディアやインターフェースについて、その社会的、技術的意義を検討し、学校教育への具体的導入法を開発する。
  第2の心と脳の科学・減災人間科学研究分野では、ワーキングメモリとその脳内機構についての認知心理学的研究を行っており、記憶、学習、言語、思考などの高次 の認知過程も対象としている。また、「良い理論ほど実践的なものはない」をモットーとするグループ・ダイナミックスを基礎としながら、災害などで地域に生 きる人びとの生活に何らかの障害が認められる場面に注目し、リスクとその回避を検討すると同時に目の前の人びととの対話を重視して、地域社会とそこに生き る人びとのベターメントを目指したアクションリサーチを展開している。
  第3の生命と社会システム研究分野では、生命的な身体と、そこからたちあがる人間的自然のあり方について、現代フランスの思考に依拠しながら、生命システムとしての社会の議論を見据えて研究を進めている。
  第4の教育の国際化研究分野では、批判的・多文化的観点から日本や日本文化、日本と世界との関係を考える力を養う国際化拠点整備事業(G30)に関連する研究や、近現代日本におけるジェンダー構造とセクシュアリティーに関する研究を進めている。
  第5の紛争復興と開発研究分野では、紛争の影響がおよぶ社会に対して、国際社会はどのような支援ができるのか、という課題に取り組む。地域研究のアプローチにもとづいて紛争地の事例を具体的に検証することを通じて、実証的に紛争復興と開発の現状を学ぶ。