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教育人間学

わたしたちはそもそもどのような行動を「教育」と呼んでいるのだろう?
【研究課題】
■ 歴史的教育人間学の基礎理論とその応用

 教育と人間に関する知は、単に科学的知識のみによって構成されるものではなく、それぞれに特殊な機能と構造、起源と歴史をもち、また相互に複雑に絡み合う哲学的、美的、実践的な象徴・記号体系によって構成される。いかなる教育科学者であれ、いかなる教育者であれ、こうした教育と人間に関する知をすでにもっており、この知がなければ、教育科学者は研究を行うことができないし、教育者は実践を行うことはできない。しかし、この教育と人間に関する知は、必ずしも日常的に明瞭に意識されているとは限らず、しばしば潜在的なものにとどまっている。そうである限り、教育問題の解明や解決は困難である。それゆえ、教育科学者にとっても、教育者にとっても、自らの仕事を導くこの知を明瞭に意識化することが必要である。教育人間学は、この教育と人間に関する知を構成する個々 の要素および諸要素間の複雑な絡み合いを歴史的人間学的観点から解明することを課題としている。 なお、現在、本研究分野では、学生の個人研究と並行して、「教育と福祉のドラマトゥルギー(演出論)」 というテーマで共同研究を行っている(図)。

教育人間学のホームページ… http://kyonin.hus.osaka-u.ac.jp

    教員

    教授:
    藤川信夫
    准教授:
    岡部美香