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教育社会学

社会調査データや統計資料などから実証的にアプローチ
【研究課題】
■ 教育機会、教育と社会移動に関する計量的研究
■ 教育と階層・労働市場に関する実証的研究

 教育社会学は、教育学と社会学の境界に生まれた経験科学であり、教育事象を社会学の概念や方法を用いて研究する学際的な学問として発展してきた。さらに最近では、学校制度が社会生活のなかに遍く浸透することによって<教育社会>という固有の関心領域が生まれ、その実態解明のためにこれまで以上に学際的な取り組みがなされるようになっている。本研究分野では、そうした教育と社会の現実的な関連、変化のダイナミズムなどに焦点をあてて理論的および実証的な研究を進めている。

 図は、過去1世紀の日本社会における教育達成の様子を、ホワイト カラー層出身者とブルーカラー・農業層出身者とに分けて整理したものである。 各時代背景のもと、出身階層と教育の関連が安定的に推移してきた様子が描かれ ている。このような客観的資料により示される教育の現実を対象に、「なぜこのような関係が成り立つのか」「日本の現実は諸外国の場合とどう異なるのか」「問題を改善するにはどんな取り組みが有効か」といった問いが探求されることにな る。そうした探求を通して現代日本の教育と社会の現実に迫ることが、教育社会 学の大きな課題となる。

    教員

    教授:
    近藤博之
    准教授:
    中澤 渉