応用認知心理学

日常的場面での人間の行動と認知を研究する

【研究分野】
■ 認知心理学的手法による「使いやすさ」「安全」等の実際的問題への接近
■ 実際場面での行動の背後にある認知過程の解明

 現代社会に生きる私たちは、高度に発展した科学技術を応用した機器やシステムを用いている。この機器やシステムをより人間特性に適合したものとすることで、我々の生活はより豊かなものとなるだろう。そのためには、機器やシステムの開発に、工学的観点に加えて人間科学的観点を取り入れることが必要になる。応用認知心理学研究分野では、人間と機器・システムの適合性をより高めることを念頭において、認知心理学の研究に取り組んでいる。具体的な研究テーマとしては、自動車運転者の注意プロセスの分析、作業に伴って感じる精神的負担感の測定と評価、指差呼称などの情報確認方法の研究、技能獲得に伴う行動的・心理的変化の分析などがある。本研究分野での教育研究目標は、現代的課題に対して認知心理学的観点から接近する視点を持ち、問題解決のための研究を展開できる能力を兼ね備えた、社会のあらゆる場所で活躍できる研究者・実践家を育成することである。

教員

教授
篠原一光
特任助教
木村 司