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第18回生物と行動セミナー「ネズミの『ヒゲ』を題材としたシステム神経解剖学:脳の統合機能解明に向けて」

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第18 回生物と行動セミナー
ネズミの「ヒゲ」を題材としたシステム
神経解剖学:脳の統合機能解明に向けて

 

日時: 2018年6月22日(金) 16:20-17:50

場所: 大阪大学人間科学部
    北館2F ラーニングコモンズ

発表者: 古田貴寛(歯学学研究科高次脳口腔機能学専攻講師)

 

要旨:

 げっ歯類のヒゲは大変優れた感覚受容器である。彼らは能動的にヒゲを動かし、それで周囲の対象物に触れることによって、環境の空間的情報を詳細に知ることができる。この感覚システムはげっ歯類で非常に発達しているため、研究題材としてアクセスしやすいメリットがある。また、感覚情報処理と運動制御が関連しているという点において、脳の統合機能にアプローチできる可能性を秘めている。研究題材としての「ネズミのヒゲシステム」と、研究戦略としての「システム神経解剖学」を解説しながら、これまでの研究結果をご紹介する。

 

その他: どなたでも自由にご参加いただけます。事前予約不要。

 

連絡先: 人間科学研究科生物人類学研究分野 中野良彦(nakano@hus.osaka-u.ac.jp