災害と福祉のまちづくり2021 東日本大震災から10年 連続セミナー

ポスター(PDF)

 


 災害から「命を守る」という当たり前のことが可能となる社会を実現するため、日本福祉のまちづくり学会、災害研究・支援委員会は、東日本大震災から10年の節目に「災害と福祉のまちづくり」と題して連続セミナーを開催します。

 第1回目は東日本大震災の被災地から、当事者目線からこの10年を2回に分けて振り返り、今後の福祉のまちづくりの方向性について議論します。(オンライン開催・文字通訳あります)

 

【Part1】地震・津波の被災地(岩手県・宮城県)から
 日時:2021年3月7日(日)13:30-16:00

  • 基調講演:
    • 「福祉のまちづくり・仙台におけるインクルーシブ防災の取り組み
       ―当事者も地域も変わるまちづくりへ」
         阿部一彦氏(日本身体障害者団体連合会会長・東北福祉大学教授)

  • 基調報告:    
    1. 「被災地の当事者からみた福祉のまちづくりの課題
       ―東日本大震災当日の状況と仮設住宅・災害公営住宅について―」
         高橋智氏 (全国脊髄損傷者連合会岩手県支部 前支部長)

    2. 「移動支援から見える被災地の復興と課題」
         村島弘子氏 (NPO法人 移動支援Rera)

 

【Part2】地震・津波・原発事故 複合災害の被災地(福島県)から
 日時:2021年3月21日(日)13:30-16:00

  • 基調報告:
    1. 「震災と原発事故をあわせて『震災』という福島県民の不思議」
         長谷川 秀雄氏(NPO法人いわき自立生活センター・みんぷく理事長)

    2. 「あの日の南相馬とフクシマの未来」
         青田 由幸氏(NPO法人さぽーとセンターぴあ 代表理事)

 

【参加費】 学会員・学生・大阪大学・講演者関係者 無料
      一般参加者(上記以外の方) 1000円/回(両日参加できます)

【参加方法】
 下記のURLの申し込みフォームから申し込みください。後日参加URLを送付します。
  https://eventregist.com/e/Cyt08nCREkPk

 

【問い合わせ】
 大阪大学大学院人間科学研究科 附属未来共創センター
 石塚裕子(y-ishizuka(アットマーク)hus.osaka-u.ac.jp)

【主催】 日本福祉のまちづくり学会 災害研究・支援委員会
【共催】 大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター「障害ラボ」
【後援】 公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団(予定)