生き方死に方を考える社会フォーラム「コロナ時代に考える日本人の意志決定のあり方」

日  時2022年9月10日(土) 14:00-17:00
会  場オンライン開催(Zoomミーティング)
講  師 石蔵文信(大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター 招へい教授)
伊藤公雄(京都産業大学現代社会学部 教授)
阪本俊生(南山大学経済学部 教授)
古川岳志(大阪大学 非常勤講師) 
平野孝典(桃山学院大学社会学部 准教授)
山中浩司(大阪大学人間科学研究科 教授)
参加申込 参加ご希望の方は下記までお知らせ下さい。リンクをお知らせします。
お問合せ:bunka@hus.osaka-u.ac.jp
主  催生き方死に方を考える社会フォーラム
共  催 大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター
大阪大学医療人文学研究会

 日本では自分の意志をはっきりと示すことに抵抗を感じる場面が多くあります。組織での会議しかり、政策決定しかり、グループワークしかり、終末期の医療しかりです。その結果、たまたま声の大きい人の意見が通って不満がたまったり、空気の読み合いの結果もっとも不合理な結論になったり、はたまた何も決めないことを決めてしまうということが起こりがちです。コロナ禍のように、集団の圧力が強く働く時代にはますますその傾向が強まるようにも見えます。今回のフォーラムでは、終末期における当事者の意思表明の仕方を中心に、パネリストと参加者でこの問題について議論をしたいと思います。テーマに関心がおありの方はぜひご参加ください。