共生学コロキウム「分断と対立を超えて ―激動する国際社会と人間・環境・未来-」

日時
2025年10月15日(水)17:00-19:00
場所
吹田キャンパス人間科学部棟 5階 51教室(キャノピーホール)
趣旨
激動する国際社会の中で、人間と環境との関わりについて考え、
未来を共創するアプローチを探求する。
参加方法
対面開催でのイベントです。
参加希望の方は、人間科学部棟5階51教室(キャノピーホール)にそのままお越しください。
オンラインでの参加を希望される方は、下記からお申込みください。
https://forms.office.com/r/n4p2U2888w
問い合せ先
大阪大学大学院 人間科学研究科 共生学系(環境共生学分野)
准教授 佐伯いく代 E-mail: saeki.hus@osaka-u.ac.jp

大阪大学大学院 人間科学研究科 共生学系(国際協力学分野)
准教授 坂口真康 E-mail: sakaguchi.masayasu.hus@osaka-u.ac.jp
主催
大阪大学大学院人間科学研究科共生学系
共催
大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
17:00-17:05 趣旨説明
17:05-17:50 講演1.堀江正彦氏(元外務省参与・地球環境問題担当大使)
「気候変動に関する国連外交交渉 〜現下の世界情勢において何が求められるのか?〜」

講演者プロフィール:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E6%B1%9F%E6%AD%A3%E5%BD%A6

メッセージ:
地球温暖化に対処するため、国連気候変動枠組条約の下で「京都議定書」に続いて「パリ協定」が採択され、国際的な取り組みが進行している。 しかしながら、トランプ大統領の登場によって、暗雲が立ち込めてきている。講演では、京都議定書に続いてパリ協定の採択に至った歴史的経緯と熾烈な外交交渉の実態に関して説明し、現下の情勢において何が求められるかについて、皆さんと考えてみたい。
17:50-18:35 講演2.鈴木雅和氏(筑波大学名誉教授)
「被爆樹木の生存戦略と人類の未来」

講演者プロフィール:
https://www.peace8plant.info/message/landscape

メッセージ:
私の専門は造園学ですが、2009年に偶然,広島と長崎の被爆樹木の研究をはじめました。退職した年に科学研究費「広島市・長崎市における被爆樹木の保全活用に関する環境政策上の現状と課題」が採択されました。これまでの研究と活動の経過を、被爆樹木から人類に向けたメッセージ「核兵器使用の愚かさ」として、みなさんに通訳するつもりでご紹介したいと思います。
18:35-19:00 質疑・討論

詳細はポスターをご確認ください。