ジャーナル『未来共創』第11号の原稿を募集します!

「共生」や「共創」に関連するテーマを論じた「論文」「研究ノート」「フィールドワーク報告」「書評」「エッセイ」の原稿を募集しています。ぜひご投稿ください。

募集期間: 2023年7月1日〜2023年10月31日
投稿規定はこちらからご確認ください。(PDF)

(注)大学院生による投稿の場合、指導教員の承諾を受ける必要がありますので、指導教員の承諾署名欄を設けた提出書のテンプレートを合せて提出ください。
投稿に係る提出書(学生用)(Word)



『未来共創』
第10号(2023年)

 ISSN 2435-8010

 

目次

発刊にあたって 澤村信英

論文
東日本大震災被災地における若者のライフコース―条件困難地域で生活する理由とコミュニティの復興 鈴木勇・山本晃輔・岡邑衛・榎井縁・志水宏吉・高原耕平・宮前良平
ケニアのキベラスラムにおける無資格教員と低学費私立学校の関係―教員の生活戦略に着目して 長野優希
4つの共生論:共生を「ともいき」「シンバイオーシス」「エコシステム」「インクルージョン」の4つの視点から整理する 早川昌志・早川卓志

特集 人口減少における共創的アプローチ
座談会:人間学的なアプローチを求めて 織田和明
地方における人口社会減の「生態系」―島根県の困難 吉川徹
尊厳ある縮退に関する理論的準備と展望 渥美公秀・石塚裕子
大学の地域とのかかわり―がいなんよ大学 in のむらと復興支援酒「緒方洪庵」の取り組み 川端亮

フォーラム 公教育における排除と包摂
公教育における外国人生徒の排除と包摂―5つの高校の比較調査から 聶蕙菁・山脇佳・榎井縁・王一瓊・大川ヘナン・山本晃輔・石川朝子
コメント:高校における外国人生徒をめぐる文化保障の課題 小川未空
コメント:フォーラム「教育における排除と包摂」によせて 小川未来

研究ノート
「自然を改造する」思想と自然・人間の共生―熊本県相良村のダム建設反対派の意見を中心に 岩本真由子、楊凌煙、大川へナン、佐々木美和、王一瓊

報告
コミュニティ・ラーニング2022報告 ―復活!現地でのコミュニティ・ラーニング 石塚裕子・渥美公秀
「ヤングケアラー ~気づいて、つなぐには~」を開催して 岡部美香・大崎弘司・桧谷真美・野田満由美・大槻亮志
「地域の食」を探求する―瀬戸内食のフィールドワークから 木村友美・斎藤優久乃・伊東実穂・山道萌子・VOLUNTAD Raffaello Riley・高松真夕
「匂い」をめぐる学際的研究―人文学、自然科学、アート・香文化、産業の観点から 三宅萌、坂本晴香、塩田裕之

書評
宮野真生子『言葉に出会う現在』初版、ナカニシヤ出版 織田和明


編集後記 織田和明