REPORT【学生プロジェクト】真面目に「笑い」を人間科学する

2026/02/18(Wed) - 10:00
実施日 2026年1月19日(月) 14:00-16:00
参加者数 20名ほど(登壇者含めて)
イベント概要

2026年1月19日に、人間科学研究科棟内インターナショナルカフェにて、「真面目に『笑い』を人間科学する」を実施しました。学生を中心として20名程が聴講に来ていただきました。
本イベントは3部構成で行いました。詳細は以下の通りです。

登壇者:板野史記、福本航佑、郡達之介、和田陽貴(司会:福井悠斗)

   内容
第1部:自己紹介+発表 各登壇者が、自身の研究や活動を通じてカジュアルな形式で「笑い」に関する話題を提供。特に、板野氏による「名探偵津田の喜劇と悲劇」といったユニークなテーマや、郡・和田氏の活動紹介など、硬軟織り交ぜた発表が行われました。聴講者との双方向性を重視し、オーディエンスも口を挟める、活発な雰囲気で進行しました。
第2部:トークセッション 高木漫才によるネタ披露と、その後のトークセッションを実施。バラエティ番組のような雰囲気を意図的に作り出し、学術的なテーマを一般の方にも親しみやすく伝えることを目指しました。
トークテーマ例:
・日々の生活でおかしさを感じたこと
・笑いはなぜ説明するとつまらないのか
・オーディエンスからの質問(QRコード等で随時募集)
第3部:まとめ(15:55〜) 最後に、登壇者・参加者それぞれが、イベントを通じて得られた「笑いを人間科学するとは?」という問いに対する新たな視点や感想を共有し、イベントを締めくくりました。終始、学問の境界を超え、参加者全員が楽しみながら考察を深めることができたイベントとなりました。
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プロジェクトの考察

イベントを通じて相互に異なるディシプリンにおける「笑い」の視座を検討することができた。また、院生の発表を通じて社会学的、哲学的な視座を、オーディエンスに訴求しやすい具体的な日常のおかしみやエンタメに落とし込む試みができたと考える。イベントを終えてテレビや芸人、対談での笑いのような切り口を発端に「アカデミックなワーディングを使わずにアカデミックな内容を議論する」ことを試みた斬新な機会をもたらしえたと感じている。内容だけでなく、落語研究会メンバーによるMCや大喜利など「真面目な」トークセッションに一見似つかわしくないような斬新な演出を行うことができたことも意義深いものと考えている。

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(文責:福井悠斗)