ジャーナル『未来共創』第10号の原稿を募集します!
「共生」や「共創」に関連するテーマを論じた「論文」「研究ノート」「フィールドワーク報告」「書評」「エッセイ」の原稿を募集しています。ぜひご投稿ください。
募集期間: 2022年7月1日〜2022年10月31日
投稿規定はこちらからご確認ください。(PDF)
※ 本号より、英文による投稿を受け付けます。英文で提出される場合は、締切を2022年11月30日としますので、英文校閲を受けたうえで提出してください。
(注)大学院生による投稿の場合、指導教員の承諾を受ける必要がありますので、指導教員の承諾署名欄を設けた提出書のテンプレートを合せて提出ください。
投稿に係る提出書(学生用) (Word)
『未来共創』
第9号(2022年)
ISSN 2435-8010
目次
発刊にあたって 澤村信英人間科学の創立50周年にあたって 臼井伸之介
論文
共生、あるいはすれ違うこと:ドゥルーズの『襞——ライプニッツとバロック』を手がかりにした考察 平田公威病いと揺らぎ——北條民雄「いのちの初夜」におけるに名乗りと名付けに関する考察 井上 瞳
マイノリティ多数在籍校におけるニューカマー生徒支援の課題 伊藤莉央
コロナ禍における高齢者の社会活動の実態―京都市にある通所型サービスの利用者のインタビューから― 寺村 晃
特集 教育と格差
特集にあたって「教育と格差」への共創的アプローチ 織田和明・木村友美Covid-19の教育に対する権利への影響 徳永恵美香
ケニアの中等教育における低学費私立校の公共性―教育格差に果たす役割― 小川未空
夜間中学の「あってはならない」から「なくてはならない」へ~法制度化への経緯と今後の課題~ 榎井縁
パンデミックは学校のデジタル教育に何をもたらすか 園山大祐
研究ノート
ブラジルの大学入試におけるクォータ制度の検討 山脇 佳『サバルタンは語ることができるか』を共に読み共に書く―共生学の3つのアスペクトを中心に― 宮前良平、ほか
報告
コミュニティ・ラーニング2021報告―つながる・つづくコミュニティ・ラーニング― 石塚裕子、ほか食で地域と結ぶ高齢者施設―青森市と奄美市の事例から 木村友美、ほか
書評
『アンダークラス化する若者たち』 水野聖良『ホワイト・フラジリティ私たちはなぜレイシズムに向き合えないのか』 大川ヘナン
『〈教師の人生〉と向き合うジェンダー教育実践』 山口真美
『児童養護施設の生活環境のダイナミクス―家族で暮らせない子どもの育ちと職員の実践―』 三品拓人
『Internal Self-Determination in International Law History, Theory, and Practice』 島本奈央
エッセイ
共創的な研究データの収集―新型コロナウイルス感染症拡大がもたらした調査手法― 澤村信英編集後記 織田和明