グローバルビレッジ津雲台のコミュニティラボにて、日本のボードゲームとジェスチャーゲーム、カードゲームなどを使って住民同士の交流を促進した。ボードゲームはサービス付き高齢者住宅よりお借りした。今回のイベントでは、マスク着用についての方針が大きく変わって初のイベントかつ、ろうのメンバーが運営側に参加してくれていてたことも相まって、「声出しなし」で楽しめるゲームを集めて行った。イベント中は、親子での参加がほとんどで、子どもの年齢層も2歳～14歳まで幅広かった。また、今回のイベントでは通りから覗いて参加してくれたご家族や、参加まではいかずともお声掛けできた方が10人以上だった。
　また、実施場所付近にあるコーヒーショップが火事になってしまったため、その募金活動とドリンクの提供も行った。

今回のイベントでは、残念ながら留学生の参加がなく、学生の参加も少なかった。内容が子供向けに捉えられたのかもしれないため、広報を工夫する必要があると感じた。一方で、親子連れの参加者はリピーターと新しい参加者が半々程度であり、私たちの存在が少しずつ認識されているようだ。チップにもそれは表れているようで、今回は参加者の大人の人数に対して、いただいたチップの値段が大変高く、期待と応援を実感することができた。

また、先述の通り、今回は外から眺めてから参加してくれた方もいた。これは、メンバーの一人が俯瞰できたことで、興味を示している人に話かけに行くことができたことが功を奏したのではないだろうか。
　さらに、今回はサービス付き高齢者住宅にゲームをお借りすることができたことで、担当者の方とお話しする機会を得て、来月はイベントのスペースをお借りすることが決定した。
　今後はサービス付き高齢者住宅のシニアの方々とも交流を深められるように工夫しつつ、リピーターの方にまたリピートしてもらえるように企画していきたい。