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第三回 阪大人科サイエンスカフェ 「サルを見て、ヒトを考える ~サルの子育てと協力行動~」

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第三回 阪大人科サイエンスカフェ

  サルを見て、ヒトを考える
~サルの子育てと協力行動~

子を抱っこして、おっぱいをあげる。子に「おいで、おいで」や「そっちにいてはダメ」と合図を送る。これは人の母がすることですが、サルの母もします。ヒトの母そっくりですね。ふたりが一緒になって、ひとりでできないことを協力してする。これも人だけでなく、サルでもできることがあります。
サルを見ていると、人を、あるいは自分自身を見つめている気分になることもあります。サルを知って、人を知る面白さを、一緒に楽しみましょう。
 

 

日時: 5/27(土)14:00~16:00

場所: 箕面市立多文化交流センター内
コムカフェ(飲食店)
(箕面市小野原西5丁目2-36)

参加費: 無料。ただし1ドリンクはご注文願います。
※飲食物持ち込みはご遠慮願います。

対象: 中高生・テーマに関心がある方

定員: 40名(申込先着順)

講演者:

中道正之
大阪大学大学院・人間科学研究科教授。日本霊長類学会会長。ニホンザルやゴリラの顔を覚えて誰が誰と何をしたのかを記録しながら、彼らの心や知性を知る努力をしています。著書に『ニホンザルの母と子』、『ゴリラの子育て日記』。小学生から高校生、社会人の方々に、サルの話をすることも楽しみの一つにしています。

 

貝ヶ石 優
大阪大学大学院博士後期課程1年生。学部3年生のときからずっと、ニホンザルの行動研究を継続しています。ニホンザルの協力行動のメカニズムや知性の解明を目指しています。

 

【お申込み】
(公財)箕面市国際交流協会(MAFGA)
TEL:072-727-6912  MAIL: info@mafga.or.jp
※名前・学年・連絡先をおしらせください。

【イベントに関するお問い合わせ】
主催: 大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
mirai-kyoso@hus.osaka-u.ac.jp
共催: 箕面市立多文化交流センター
(指定管理者: 公益財団法人箕面市国際交流協会(MAFGA)