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第五回 阪大人科サイエンスカフェ 「エンデの村で食べること 〜インドネシア東部でのつながりのある暮し〜」

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第五回 阪大人科サイエンスカフェ

 

  エンデの村で食べること
〜インドネシア東部でのつながりのある暮し〜

 

インドネシアのフローレス島に住むエンデの人びとの間での食べることについてお話しします。エンデの村にはお店はありません。エンデで食べるということは、多くの場合、「与えること、受け取ること」に結びついています。やって来た人には与え、人が食事を出してくれたら、それを受け取る。エンデの人にとって「一人で食べる」ことは考えづらいことですし、「飢える人がいる」ことは想像さえ出来ません。

食事をとおして人びとがむすびつくエンデの村の素敵な暮し方を紹介したいと思います。
 

 

日時: 9/24(日)14:00~16:00

場所: コムカフェ(飲食店)
箕面市立多文化交流センター内
(箕面市小野原西5丁目2-36)

参加費: 無料。ただし1ドリンクはご注文願います。
※飲食物持ち込みはご遠慮願います。

対象: 中高生・テーマに関心がある方

定員: 40名(申込先着順)

講演者:

中川 敏
大阪大学大学院・人間科学研究科教授。文化人類学を勉強しています。インドネシア、フローレス島のエンデと呼ばれる人たちの間でのフィールドワークをしました。日本とはまったく違った暮し方をするエンデの人を理解し、そして彼らに理解してもらうように努力をしています。著書に『異文化の語り方』『交換の民族誌』『言語ゲームが世界を創る』などがあります。日本ととっても違う社会にも、皆様が興味をもっていただけたら、と思っています。

 

ムンフバヤスガラン
大阪大学人間科学研究科博士後期課程3年生。モンゴル国出身。遊牧地域の変化と持続に関する研究をしています。モンゴルの遊牧地域を事例に、開発援助に依存しないコミュニティ再編成と地域の潜在力を検討しています。

 

【お申込み】
(公財)箕面市国際交流協会(MAFGA)
TEL:072-727-6912  MAIL: info@mafga.or.jp
※名前・学年・連絡先をおしらせください。

【イベントに関するお問い合わせ】
主催: 大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
mirai-kyoso@hus.osaka-u.ac.jp
共催: (公財)箕面市国際交流協会