ふくしまスタディツアー2024 募集


企画趣旨 関西では福島第一原子力発電所の事故の話題を聞くことが少なくなりました。しかし、汚染処理水や中間貯蔵施設など、課題は山積したままです。そして、現在も県外で避難を続ける人が把握されているだけでも約2万人いる一方で、避難指示解除11市町村で実際に居住している人は1万6328人(2023年2月現在)と非常に少ない状況が続いています。原子力災害の被災者は生活再建の見通しが立たず、復興にはまだまだ長い時間を要するといえますが、原子力災害の被災地の状況や避難者についてメディアが取り上げる機会は減り、国民の関心は低下しており、原子力災害そのものの風化が懸念されます。このような背景を踏まえ、福島第一原発事故の被災地の「今」を知り、多様な被災者の「今」を聴き、原子力災害後を共に生きる私たちは、いかにあるべきか考えることを目的にスタディツアーを実施します。
日  程 2024年11月1日(金)〜2024年11月3日(日)
主  催 ⼤阪⼤学⼤学院⼈間科学研究科附属未来共創センター(未来共⽣プログラム) 人文社会科学系オナー大学院プログラム
募集期間 2024年7⽉8⽇(月)〜2024年7⽉26⽇(金)
問い合わせ・応募用紙提出先 未来共創センター(人間科学研究科 本館M135)伊藤莉央(r-ito.hus@osaka-u.ac.jp)
応募条件 原則、全行程(事前学習、事後学習、報告会を含む)に参加できること。志望動機(400~800文字程度)を募集期間内に提出すること。なお、応募にあたって指導教員の許可(署名又は押印)を得てください。 応募多数の場合は選抜し、未来共生プログラム(副専攻を含む)、人文社会科学系オナー大学院プログラムの受講者ならびに初回応募者を優先します。
添付ファイル 募集チラシ
募集要項
応募用紙