このたびUniversity of North Carolina at Charlotte助教授のAlex Kustovを講師としたセミナーを開催いたします。
Alex氏は移民に対する偏見を主な研究関心とした政治学者であり、近年では移民に対する態度が年を経ても個人の中でほぼ変わらないことを実証いたしました。近年では移民問題の重要度に関して、実験研究を行っています。
今回はアメリカで行った調査についての報告をお願いしております。ご関心がありましたら、足をお運びいただけますと幸いです。
内容:
どうすれば世論は移民推進の方向に変わるのだろうか?最近の研究によると、移民を支持する人々は、移民に反対する人々よりも移民に関心が低いことが示唆されている。これは有権者が移民支持であっても、議員が移民推進の改革を制定しない理由に対する有力な説明だといえる。移民問題に対する個人的な重要度を変えることができるかどうかを確認するために、本セミナーでは、アメリカにおける実験結果、そしてこのアプローチが日本の文脈にどのように適用できるかを議論する。
Alex氏は移民に対する偏見を主な研究関心とした政治学者であり、近年では移民に対する態度が年を経ても個人の中でほぼ変わらないことを実証いたしました。近年では移民問題の重要度に関して、実験研究を行っています。
今回はアメリカで行った調査についての報告をお願いしております。ご関心がありましたら、足をお運びいただけますと幸いです。
日 時 |
2024年10月15日 (火) 15:00-17:00 |
場 所 | 人間科学研究科北館2階 ラーニングコモンズ |
登壇者 |
Alex Kustov (University of North Carolina at Charlotte)
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テーマ |
社会的重要性の認識がもたらす排外主義
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お問い合わせ先 |
五十嵐彰 igarashi.a.hus@osaka-u.ac.jp
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どうすれば世論は移民推進の方向に変わるのだろうか?最近の研究によると、移民を支持する人々は、移民に反対する人々よりも移民に関心が低いことが示唆されている。これは有権者が移民支持であっても、議員が移民推進の改革を制定しない理由に対する有力な説明だといえる。移民問題に対する個人的な重要度を変えることができるかどうかを確認するために、本セミナーでは、アメリカにおける実験結果、そしてこのアプローチが日本の文脈にどのように適用できるかを議論する。