ミニシンポジウム『急に具合が悪くなる』を観て

 濱口竜介監督の最新作である映画『急に具合が悪くなる』は哲学者・宮野真生子と人類学者・磯野真穂の往復書簡である原作を基にしつつも同時に大胆に飛躍した作品です。
 宮野の研究していた九鬼周造の哲学の核心にある他者との邂逅というモチーフを鮮やかに実践して見せる原作の魅力はそのままに、介護施設を舞台にし、さらに資本主義という構造の問題、障害者との共生といったモチーフを加えることで、この世界に生きることをめぐる大きな問いが映画の中で重層的に描かれています。
 ミニシンポジウムでは瀧口(映画)、辰己(障害学)、織田(九鬼周造の哲学)の3人がそれぞれの観点から『急に具合が悪くなる』を論じます。
 参加者のみなさまとの議論を通じて映画によって開かれた世界をより一層探求する機会となりますと幸いです。

日時
2026年9月20日(日)15:00~17:00
場所
大阪大学人間科学部インターナショナルカフェ
開催方法
対面・オンライン(Zoom)併用
申し込み
以下のリンクまたはポスターのQRコードからお申し込みください。
https://forms.cloud.microsoft/r/krY4Sysy1h

詳細はポスターをご確認ください。