REPORT 学生プロジェクト:さぽちむ:夏休みの宿題を終わらせたい会

2022/08/05(Fri) - 10:00
実施日 2022/08/05(金)10:00~16:00
参加人数 運営側:主要メンバー3人、学生5人
参加者:3人
参加者の内訳 中学生2名、小学生1名

実施概要

オンライン会議システムZoomを用いて、小中高生の夏休みの宿題を大学生と一緒に進める企画。大阪大学の学生を中心とした教育団体「SUIT」のメンバーと学生チーム「さぽちむ」のメンバーが協同で、大学生側として参加。小中高生側としては、前回のフリードリンクの企画同様、教職員寮のあるグローバルビレッジ津雲台と、patonaグローバルビレッジ津雲台の入居者を対象としていたが、オンライン開催ということもあり、本イベントでは対象をより広く広げた。
当日の様子:中学生1名と、小学生と中学生の姉妹が参加してくれた。それぞれに対し、大学生が1~2名ほど、1時間~2時間ほど担当する形でローテーションを組み、一緒に宿題を進めた。それぞれのやり方で工夫して、宿題を写真に撮って画面共有をしながら取り組んでいたり、単に宿題を進めるだけではなく、大学や学校での様子などの雑談も弾んでいたように思う。イベント中に、担当していた大学生が自信のない問題の際には、他の学生にも頼りながら進める場面も見受けられた。各自の得意不得意をうまくカバーしながら実施できたのではないだろうか。イベント終了後、参加者の母親より、「教え方が上手で、大変わかりやすかった」という感想や、参加していた小中学生よりお礼のお手紙をいただくなど、嬉しい出来事もあった。

プロジェクトの考察

今回のイベントは、前回のフリードリンクと一続きのイベントにしたいと考えていた。そのため、計画当初はオフラインでのイベントの形を取ろうとしていたが、残念ながら最近のコロナ流行の状況を鑑み、オンラインでの開催を余儀なくされた。そのため、普段からZoomを使用している大学生には参加しやすい形態であったが、そうでない小中高生にはハードルが高かったのではないだろうか。また、開催日が平日の日中だったこともあり、学童や部活のある小中高生には参加しにくい時間帯だった可能性もある。結果的に、参加者はごく少数ではあったが、その分密度の濃い時間を過ごせていたと感じる。

大学生側からは、普段あまり関わることのない、小中学生と一緒に宿題を取り組めた経験に価値を感じているという意見をいただけた。また、小中学生側から見ても、普段関わることのない大学生と一緒に時間を過ごしながら、大学の話などを少し年上の存在に聞くことが、今後のモチベーションにもつながっていくことを願っている。
次回以降についても、今回のイベントの結果を踏まえつつ、withコロナの時代に即して、オンライン/オフラインのどちらでも対応可能なイベントを準備していこうと考えている。また、小中高生にただ勉強を教えるというような形態ではなく、より総合/探求的な力を育む機会を提供することもできるのではないかという意見が出たため、プレゼンテーションのようななかなか形式を学ぶ機会がないにもかかわらず、将来的に必ず使うようなスキルを育てるイベントを考えていきたいと思っている。大学生側も教えるだけではなく、自分の興味関心についてのプレゼンを行うことができれば、今回の雑談から生まれていたようなワクワク感を与えることもできるのではないだろうか。次回以降のイベントについて考えられる貴重な経験を得られたと思う。

(文責:ふうか)