REPORT【学生プロジェクト】みんなで!茶道体験イベント /さぽちむ

2026/06/02(Tue) - 10:00
実施日時 2026年05月23日(土)第1部:11時〜12時、第2部:13時〜14時
参加者数 合計:28人
運営側:さぽちむメンバー4人、大阪大学茶道部員5人
参加者:19人
〈参加者の内訳〉子ども(中学生まで)1人、留学生10人、大人6人、
        サービス付き高齢者住宅(以下、サ高住)からの参加2人
実施内容

2026年5月23日(土)11:00~14:00に、二部制で茶道体験イベントを開催した。本イベントは、大阪大学茶道部の協力のもと実施したものであり、今回で2回目の開催となる。
 これまでさぽちむが実施した地域交流イベントや前回の茶道体験イベントにおいて、「大阪大学の留学生と交流したい」という参加者からの声が多く寄せられていたことを踏まえ、留学生と地域住民との交流機会の創出を目的として実施した。
 さぽちむがグローバルビレッジ(以下、GV)にて活動を続けている意図は、GVに居住する地域住民との交流を深めることにある。今後の継続的な交流活動の土台を築くため、すでに「みんなの保健室」に遊びに来ていた子どもたちを対象としたイベントをメイン活動するとともに、patonaグローバルビレッジにお住まいの高齢者の方々にも参加を募り、子ども・留学生・高齢者による多世代交流の場を提供することを目的とする。あわせて、今後も継続的に大阪大学茶道部とのコラボ企画を展開できる土台づくりを行い、将来的には地域の高校等とのコラボレーションを企図している。また、イベント実施中のコミュニケーションを通じて地域住民のニーズや困りごとの把握を行うことで、さぽちむが目指す「福祉」の姿を捉え、実装する。
 当日は、大阪大学茶道部による茶道に関する説明および実演を行った後、参加者がお茶を点てる体験や和菓子の試食を行った。イベント中には、留学生同士が交流する様子に加え、茶道体験を通してサ高住の利用者や親子、地域住民と留学生が談笑する姿も見られた。参加者は合計19名であり、うち留学生が10名、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)からの参加者が2名であった。子どもの参加者は1名であった。

プロジェクトの考察

今回実施したイベントでは、参加者一人ひとりに対して丁寧に対応することができ、日本文化への理解を深める機会となった。日本語と英語の両方で説明を行ったことで、幅広い参加者が安心して体験に参加できる環境づくりにつながったと考えられる。また、参加者同士で積極的にコミュニケーションを取る様子が見られ、茶道体験を通じて自然な交流が生まれていたことも印象的であった。世代や国籍を超えた会話が広がり、良い交流の場を提供することができたと考えられる。 実際に、参加者からは「茶道について学ぶことができ、お茶も美味しかった」「気軽に茶道を体験できて良かった」「説明や資料が分かりやすかった」といった感想が寄せられ、満足度の高い企画となったことがうかがえた。
 運営面では、茶道部と運営団体が協力して進行を行ったことで、円滑にイベントを実施することができた。一方で、当日の無断キャンセルや、飛び込み参加の結果、案内に時間を要する場面も見られたため、今後は役割分担や進行方法をさらに工夫することで、よりスムーズな運営につなげていきたい。
 今回の茶道体験を通して、日本文化に親しんでもらうとともに、多世代・多文化交流の意義を再確認する機会となった。また、イベント中に次のイベントについてのアイデアを参加者の方からいただくなど、参加者からの主体的な意見をいただくことができた。今後も、誰でも気軽に交流できる機会を継続して提供していきたい。

当日の様子 当日の様子

(文責:ふうか)