文化社会学

文化と社会を通して人間を知る

文化社会学

【研究課題】
■ 医療社会史、技術・メディアの社会研究、コミュニケーション論、家族社会学、ボランティア研究

技術と社会・文化の関係を、社会史と社会学の観点からアプローチする。教員の専門分野は医療であるが、大学院生の分野は、メディア・観光・医療の多岐に わたる。調査方法は、資料文献調査、インタビュー調査、フィールドワークなど質的調査を中心とするが、テキストマイニングやアンケート調査などを用いた量的な分析も試みる(山中)。

現代社会におけるコミュニケーション、情報行動、対人関係等について、社会学を軸として、 認知科学や情報学、言語論などの知見も採り入れながら、多角的なアプローチをおこなう。マスメディア、 SNS、スマートフォン、広告、世論形成、若者の対人関係変容など、幅広く研究対象としている(辻)。

 食や教育のグローバル化や森林産物の商品連鎖など、身近になる様々な社会的な事象の分析をとおして、ミクロな視点からマクロなレベルの権力関係と競合について考察する(石川)。

教員