比較文明学
グローバル文明と「こころ」の関係を解明する哲学
【比較文明学とは】
比較文明学とは、哲学を基盤に、精神・社会・歴史・文化を扱う諸学問の手法を融合し、近代文明の軌跡と人間性との関係について研究を行なう分野です。「人間」はどのように変わってきたのか、また今後、どのような未来へ向かうのかを考えます。
【研究課題】
「構想力と文明」プロジェクト群
- 哲学的アプローチ →ドイツ観念論から現代思想における構想力概念の再検討
- 社会理論的アプローチ→マルクス理論の現代的再解釈(構想力の政治としての資本主義)
- 精神分析的アプローチ→自閉症の学際的研究を通した定型発達的構想力の研究
- 表象文化論的アプローチ→戦後日本社会におけるユートピア表象をめぐる構想力の研究
【詳細情報】
研究室についての詳しい情報は、 リニューアルした研究室ホームページ でご覧ください。
教員
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教授
野尻 英一