教育制度学
学校現場に元気と自信を
【研究課題】
■ フランス・EUおよびアメリカの教育政策に関する比較研究、移民の学業達成に関する研究、包括的な教育機会保障の研究
本研究室では、国内外の教育制度や教育政策に関心のある学生をお待ちしています。具体的には、日本社会の国際化は教育界においても喫緊の課題となり、戦後の教育体制の見直しを迫られています。外国人だけではなく、国籍に関係なく異文化に育つ子どもにとって開かれた教育制度・教育政策とは何か。こうした問題により早くから取り組んでいる先進地域との比較から研究に取り組みたいと考える学生を歓迎します。
園山は、多民族国家として社会統合に腐心するフランスの教育政策や、EU各国との比較教育制度研究に取り組んでいます。髙橋は、アメリカの教育財政訴訟、および、裁判を通じた教育政策形成について研究しています。