共生教育論
共生社会作りの教育課題を探求
教育の現状を批判的に検討するために、学際的なアプローチからの経験的研究を行う。担当教員の学問的関心は、社会のグローバル化のなかで急速な変容を遂げつつある中等教育・高等教育分野における生徒・学生たちの生きられた経験を探究することにある。
ジェンダー・健康・セクシャリティ・親密性・異文化接触・人権・多文化社会といったテーマに関して、主として質的な方法でアプローチすることによって「共生」の内実に迫る。めざすのは、よりよい人間関係と人々のウェルビーイングをもたらす研究・実践・社会政策を発展させることである。
担当教員が現在携わっている研究プロジェクトは以下のようなものである。日本の中等教育・高等教育へのIB(インターナショナル・バカロレア)の導入、若者たちの性的健康とウェルビーイングの増進、協働的な国際遠隔教育の推進、学校・大学における健康教育についての国際的政策・実践の検討、希少難病の領域における患者アドボカシーと教育の探究。
教員
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助教
Gundsambuu Sainbayar -
教授
山本 ベバリー・アン 【研究科内 兼任教員】 -
准教授
Etzrodt Christian 【研究科内 兼任教員】