ジャワ原人は現代人と同様に「未熟な」赤ちゃんを産んだ
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2026年07月29日
【発表のポイント】
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ヒトは「未熟な赤ちゃん」を産むように進化してきたと言われていますが、それが人類進化史のどこで始まったかは不明です。この難題解決のための新手法を考案しました。
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ヒトの頭骨には、しばしば「変形性斜頭」と呼ばれる歪みが生じることが、医師の間で知られています。これは出生時のヒトの頭骨が未発達な上、頸部の筋が弱く「首が座っていない」ため、頭骨が歪みやすいことに起因しています。
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我々は、このような頭部の強い歪みがヒトに独特の現象で、従ってそれがヒト的な「出生時の未熟さ」の指標になることを複数の統計手法から確かめました。さらに、ジャワ原人とフローレス原人の化石頭骨にそのような歪みが認められたことから、これらの人類の赤ちゃんが未熟であったことを示しました。この発見は、母親の難産、出生と育児における協力行動、さらに脳サイズの増大といった「人間らしさ」の理解に、大きな意味を持ちます。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
【研究内容について】
東京大学総合研究博物館
教授 海部 陽介(かいふ ようすけ)
Tel:03-5841-8452 E-mail:kaifu@um.u-tokyo.ac.jp
国立成育医療研究センター 広報企画室(村上・神田)
Tel:03-3416-0181(代表) E-mail:koho@ncchd.go.jp
【記者会見について】
東京大学総合研究博物館 事務室
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【本リリースについて】
東京大学総合研究博物館 事務室
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京都大学 広報室 国際広報班
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