Thu, 02/05/2026 - 08:00 研究情報

AI が「ことばの印象」をどこまで再現できるかを検証―単語に対するイメージは人間と LLM でどのくらい似ているの?―


2026年02月06日

【研究成果のポイント】
◆ 英語圏で発達初期に習得される約700単語を対象に、「具体性」「感情価」「身体性」など21の心理的特徴を大規模言語モデル(LLM)に評定させ、人間の評定値と比較
◆ LLM による評定は、「具体性」(単語がどのくらい具体的だと感じるか)など一部の指標において人間と高い一致率を示したが、「類像性」(単語の音と意味がどのくらい近いと感じるか)などの指標では人間と乖離を示すことを発見
◆ 人間の評定値を収集するのには多大なコストがかかるが、LLM を活用することで、単語の心理的特徴を網羅的に評定できる可能性が示され、心理学・言語学研究の効率化や、言語発達のメカニズムの解明、保育・教育的支援への応用に繋がると期待

研究内容の詳細(PDF)はこちら

〈本件に関するお問い合わせ先〉
大阪大学 大学院人間科学研究科 講師 萩原広道(はぎはらひろみち)
TEL:06-6879-8045
E-mail: hiromichi.h.hus@osaka-u.ac.jp