人間科学研究科特待留学生授業料免除の申請方法等について

2025(令和7)年度
人間科学研究科特待留学生授業料免除の申請方法等について
(私費外国人留学生として入学予定の者のみ対象)

 大阪大学では、研究力の強化と留学生の受入増進のために大学院入学試験等において優秀であると認められる私費外国人留学生に対する授業料免除制度(特待留学生授業料免除)を実施しています。
 人間科学研究科においては、この制度の対象となる入学試験は、博士前期課程(推薦入試)、博士前期課程(一般入試)、博士後期課程(一般入試)です。
 上記の入学試験に合格し、本制度の申請を希望する者の中から、優秀と認められる私費外国人留学生を選出し、本制度による授業料免除者とします。
 本制度による授業料免除者となった者は、在学期間中(ただし、標準修業年限内に限る。)の授業料の全額を免除します。
 本制度の申請方法等は以下のとおりです。

1.対象者
2025(令和7)年4月1日時点で以下のすべてに該当する者
(1) 在留資格が「留学」である者
(2) 国費外国人留学生、外国政府派遣留学生等により授業料の支援を受けていない者
(3) 民間奨学金等により、授業料支援を目的とした授業料相当額の支援を受けていない者
※ 申請後に上記のいずれかに該当しなくなった場合は、以下「2.」に記載の担当係に速やかに連絡してください。

2.申請方法
 申請を希望する者は、受験予定の入試ごとに「特待留学生授業料免除申請書(本学所定様式)」等を記入のうえ、以下のとおり提出してください。
 なお、同申請書を本学窓口に直接持参されても受理できませんので、注意してください。
 博士前期課程(推薦入試)「特待留学生授業料免除申請書」
 ※ 推薦入試以外の入学試験実施時の「特待留学生授業料免除申請書」については、準備でき次第掲載いたします。
(1) 博士前期課程(推薦入試、一般入試)
 メールにより、所定の申請期間内に届くよう送付してください。
 その際のメールの表題は、「特待留学生授業料免除申請書(人間科学研究科)」としてください。
 ※ 申請書類提出先:E-mail: kyomu@hus.osaka-u.ac.jp 大阪大学大学院人間科学研究科教務係
(2) 博士後期課程
 日本国内からの場合は簡易書留郵便により、日本国外からの場合はEMSにより、申請期間内に届くよう郵送してください。
 ※ 申請書類提出先:〒565-0871 吹田市山田丘 1-2 大阪大学大学院人間科学研究科教務係

3.申請期間(期間内必着)
博士前期課程(推薦入試)
  2024(令和6)年 4 月23日(火)~ 5月13日(月)

4.選考方法
 本制度による授業料免除者の選考は、入学試験の成績等に基づき行います。

5.対象者決定
 本制度による授業料免除者となった者には、合格通知書の送付とともに本人にお知らせする予定です。

6.留意事項
(1) 本制度による授業料免除者にふさわしい者がいない場合は、「免除者なし」となることがあります。
(2) 博士前期課程については、推薦入試及び秋期に実施する一般入試における本制度の免除者の選考状況により、冬期の一般入試実施時には募集を行わないことがあります。
(3) 特待留学生授業料免除の対象期間は、標準修業年限内(博士前期課程2年、博士後期課程3年)に限ります。(博士前期課程、博士後期課程とも入学時から標準修業年限を経過した後は、本制度による授業料免除制度の対象外となります。)
また、在学中に休学した場合、休学した期間は授業料免除の対象期間に含まれ、復学後に授業料免除の対象期間の繰り延べを行うことはできません。
(4) 本制度による授業料免除者となった場合でも、入学料は免除されません。
(5) 次の場合は、本制度による授業料免除の実施が停止されます。
① 「留学」の在留資格を取得せずに渡日したとき、または「留学」の在留資格が他の在留資格に変更になったとき。
② 標準修業年限内での修了が不可能であることが確定したとき。
③ 学則等に則り、停学等の懲戒処分を受けたとき。
④ 他の制度により、授業料免除を受けたとき。
⑤ 学業成績等により、本制度による授業料免除対象者としてふさわしくないと大学が判断したとき。

7.その他
 大阪大学では、本制度による授業料免除以外にも、経済的困難を有する学生を対象とした授業料免除等制度があります。
 本制度による授業料免除者に採用されなかった場合、経済的困難を有する学生を対象とした授業料免除等制度に申請することは可能です。
 詳細は、合格通知書を送付する際にお知らせします。

【問い合わせ先】
大阪大学大学院人間科学研究科教務係
E-mail: kyomu@hus.osaka-u.ac.jp